【星野竜】1988年のセリーグ総括
東京ドーム元年の1988年
1988年のセントラル・リーグは、79勝46敗5分で2位の巨人に12ゲーム差をつける圧倒的な成績で中日が優勝を飾りました。
チーム打撃成績では、大洋が.273の打率を記録し、強力打線を形成。
チーム投手成績では、広島が3.06でトップに。
優勝した中日は投打共に3位と意外な結果に。
個人打撃成績では、
広島の正田耕三が.340の打率で首位打者を獲得。
大洋のポンセは33本の本塁打、102打点で最多打点の2冠を獲得。
最多盗塁は、同じく大洋の屋鋪要が33盗塁を記録して獲得しました。
個人投手成績では、
広島の大野豊が1.70で最優秀防御率のタイトルを獲得。
最多勝利は、中日の小野和幸とヤクルトの伊東昭光が共に18勝で獲得。
小野和幸は、.818の勝率で最高勝率のタイトルも獲得しました。
最多奪三振は、巨人の槙原寛己が187三振で獲得しました。
MVPは中日の郭源治が、最優秀新人は同じく中日の立浪和義がに選ばれました。
そんな1988年の仮想クライマックスシリーズがこちら
【AI予想】伝説の走塁・KK対決など見所たくさんの伝説の日本シリーズ
1987年の巨人と西武の日本シリーズは、KK対決が注目を集めるなど、
様々なドラマが繰り広げられたシリーズでしたね。
このシリーズでは、新しく採用された指名打者制度や延長戦のルール変更などの注目すべき変更がありました。
結果森祇晶監督率いる西武ライオンズが王貞治監督率いる読売ジャイアンツを4勝2敗で破り、2年連続7度目の日本一に輝いています。
他にも、伝説の走塁や清原の涙など、野球ファンにとっては、今でも忘れられない名勝負の1つとして記憶に残っています。
このシリーズは、監督、コーチ、選手が一丸となって勝ち取った日本一であり、森自身が経験した最高傑作の一つであるとされている。
そんな日本シリーズを成績、能力をもとにAIに予想させた結果がこちら
1試合目:西武が勝利する可能性が高いです。
2試合目:巨人が勝利する可能性が高いです。
3試合目:巨人が勝利する可能性が高いです。
4試合目:西武が勝利する可能性が高いです。
5試合目:西武が勝利する可能性が高いです。
6試合目:西武が勝利する可能性が高いです。
4勝2敗で西武が勝利する可能性が高いです
果たしてどうなるのか
【AI予想】黄金時代の1987年森西武がクライマックスを戦ったら
1987年の森西武はリーグ3連覇を達成し、
黄金時代を迎えていました。
MVPの東尾や2冠の工藤に加え、復帰した郭と松沼博の活躍、
ストッパーの渡辺久が安定した成績を残すなど、
他球団を圧倒する投手陣が、チームを牽引しました。
打撃陣は、辻の骨折、2年目の清原の低迷、石毛の不振などの中、
秋山が本塁打王を獲得する堅実な成績を残す活躍を見せました。
また、田辺がショートに入ったことがきっかけで、
石毛がサード、秋山がセンターにコンバートされるなど守備力の強化も図られて、
この先の黄金時代を感じさせる一年になりました。
そんな西武ライオンズが2位の阪急とクライマックスを戦ったらどうなるのか。
成績、能力をもとにAIに予想させた結果がこちら
西武と阪急の結果についての分析を行います。データには、打者と投手の統計情報が含まれています。以下に、各試合の結果とデータの詳細を示します。
【試合1】
西武 1 - 2 阪急【試合2】
西武 3 - 1 阪急【試合3】
西武 5 - 4 阪急【試合4】
西武 3 - 2 阪急
西武の3勝1敗と予想になりました。
果たしてどうなるのか。
【AI予想】1987年王巨人がクライマックスを戦ったら
王監督として初、そして4年振りのリーグ優勝
1987年のセリーグは、巨人、広島、中日が首位を争い、終盤まで混戦模様。
しかし最後は投打ともに厚い戦力が揃って安定した巨人が首位に立ち、
そのままリーグ優勝を果たしました。
そんな巨人が、2位の中日とクライマックスを戦ったらどうなるのか。
成績、能力をもとにAIに予想させた結果がこちら
巨人と中日のデータから分析して、勝敗予想と得点予想を提供できます。
まず、巨人が14勝2分、中日が10勝ということで、
巨人の方が有利と言えます。
また、全試合が巨人のホームゲームで開催されるため、
巨人にさらなる優位性があります。
【1試合目】
得点予想:巨人3点、中日1点【2試合目】
得点予想:巨人4点、中日2点【3試合目】
得点予想:巨人5点、中日3点
総合的に考えると、巨人の投手陣が強力で、打線もバランスが取れているため、
中日の攻撃を封じ込めることができると思われます。
リーグ優勝の巨人は1勝のアドバンテージがあるとすると、
ストレートで日本シリーズ進出という予想結果になりました。
圧倒的ですね。
はたしてベストプレープロ野球ではどうなるか
【新生ドラゴンズ】星野劇場と落合の加入で蘇った中日ドラゴンズのシーズン
1986年10月29日、星野仙一監督の就任会見で「覚悟しておけ」という言葉が飛び出したことから、中日ドラゴンズは激動のシーズンを迎えます。
この年、ドラゴンズは5位に終わり、チーム打率はリーグワーストの2割4分2厘でした。そこで星野監督は、近藤真一投手や落合博満選手などの獲得を手掛け、大きなチーム改革に着手しました。
まずはドラフト会議で、享栄高校の左腕・近藤真一投手を獲得しました。さらに、12月にはロッテの落合博満を獲得する大トレードを成立させました。これにより、四番が固定された打線は活気づき、翌年のチーム本塁打数はリーグ最多の168本に増加しました。
さらに、ラグビー観戦や練習が日没まで続くなど、熱心で厳しいトレーニングを取り入れるなど練習でも改革を行います。
また、中日ドラゴンズ時代には乱闘も多く、星野監督も退場処分を受けたことがありました。
しかし星野が闘魂を注入したドラゴンズは戦う集団へと変貌をとげ、仁村徹や彦野利勝など若い選手の台頭もあり、チームは2位に浮上し、落合も3割3分1厘、28本塁打と期待に応えました。
星野監督の厳しいトレーニングやチーム改革の成果が現れたこのシーズンは、「星野劇場と落合の加入で蘇った中日ドラゴンズのシーズン」として、中日ファンの記憶に残るシーズンとなっています。
【感動】語り継がれる名勝負
WBC 日本VSメキシコ感動しましたね。
筋書きのないドラマとはこの事だなと思いました。
1986年の日本シリーズは、負けず劣らず野球ファンにとって忘れられない熱戦シリーズの一つとなっています。
セ・リーグ優勝チームの広島東洋カープと
パ・リーグ優勝チームの西武ライオンズが激突したこのシリーズは、
どちらが勝利するか全く読めない展開となりました。
西武ライオンズは、森祇晶監督率いる就任1年目のチームであり、
広島東洋カープも阿南準郎監督が就任したばかりの1年目のチームでした。
この両監督のもと、シーズン終盤まで優勝争いを繰り広げ、
日本シリーズでの対戦も大いに注目されました。
シリーズは開幕第1戦から延長14回の熱戦となり、
その後も両チームは白熱した試合を繰り広げました。
広島は第2戦から3連勝し、日本一に王手をかけたものの、
西武も全く譲らず、第5戦から3連勝し、対戦成績を3勝3敗のタイに持ち込みました。
そして、日本シリーズ史上初めて第8戦が行われることになりました。
この試合は、どちらが勝利するか全く読めない展開となりましたが、
最終的には西武ライオンズが広島東洋カープを3-2で下し、3年ぶり6度目の日本一を達成しました。
このシリーズは、第8戦までもつれたことや、西武の「3連敗からの4連勝」など、
野球ファンにとって永遠に語り継がれる名勝負となりました。
そしてミスター赤ヘル山本浩二は、このシリーズを最後に引退。
広島ナインから惜別の胴上げをされ広島市民球場は万来の浩二コールに包まれた。
そんなシリーズを動画にした再現シリーズ